輝きが人気のモアサナイトは価格もリーズナブルで、カジュアルな場面でも使いやすい宝石です。モアサナイトの欠点や購入時に気をつけることを確認し、安心して購入してください。本記事では、4Cなどモアサナイトの購入時に注意すべきことを紹介します。
アメリカで人気のモアサナイトは、SNSの影響もあり、日本でも少しずつ話題になってきています。ダイヤモンドに似た輝きと、購入しやすい価格帯が魅力ですが、モアサナイトにも欠点はあります。 今回はモアサナイトの欠点や、購入するときに注意すべきことなどを解説します。モアサナイトを正しく選んで、心からおしゃれを楽しみましょう。
モアサナイトに欠点はある?
モアサナイトは人工の宝石です。天然石にこだわりたい方にとっては、人工石であること自体が欠点といえるでしょう。 また、日本ではまだそれほど知名度が高くないので、取り扱っている店舗も多くはありません。選べるデザインが限られてしまいがちな点も欠点のひとつです。
モアサナイトは魅力のほうが多い
モアサナイトは、人工石であることやデザインの少なさという欠点がありますが、魅力のほうが多いです。天然石にこだわりがなければ、ぜひチェックしておきたい宝石といえるでしょう。 同じサイズの石であれば、※ダイヤモンドよりも2倍以上の輝きがありながら、価格はダイヤモンドと比較するとお手頃です。大きく輝きが広がるので、小さな石でも存在感があります。価格も抑えられており、大きな石も比較的リーズナブルな価格です。
※あくまでも素材の特性上、光を分散する力が2倍以上ということもあり、そのように言われております。
モアサナイトの購入でこれだけは注意すること
ここでは、モアサナイトの購入時に注意すべき点を2つ紹介します。購入前に、ぜひチェックしてください。
1. 4Cを確認する
ダイヤモンドと同様、モアサナイトにも「4C」があります。 4Cとは以下の4つです。 ● 重量を表すカラット ● 輝きを表すカット ● 色を表すカラー ● 透明度を表すクラリティ ダイヤモンドが4Cのランクによって価格が変わるということは有名ですが、実はモアサナイトには4Cの鑑定書というのは存在しません(中国でGRAというモアサナイトを鑑定している組織があるものの、その内情などははっきりとされていません)。販売するブランドが4Cを設定して価格を決める場合や、メーカーによって独自に4Cが決められる場合があります。ただ鑑定書はなくとも、4Cのランクによって価格が変動することは確かです。つまりダイヤモンドと同様に、質の良いものほど高価になります。2. 宝石の管理システムをチェックする
販売しているモアサナイトが本物かどうかは、店舗への出荷前にテスターでチェックされているかどうかで見極めることができます。 ブランドによっては仕入れ・製造の管理システムが一貫されておらず、別の宝石やジュエリーと混ざってしまう場合があります。購入前に店舗やブランドのホームページなどを見て、テスターでしっかりチェックされているかどうかを確認しておきましょう。
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